中坊進二と見学した京都のウミウたち

私はあまり生物の見分けが出来ません。
と言うより、専門の学者でないと
見分けることが出来ないのではないでしょうか。
中坊進二もネームプレートがあって初めて分かるそうです。

この前、中坊進二と一緒にウミウを見に行きました。
京都の宇治川の鵜飼と言ったら、この鳥のことを指すそうです。
カワウかと思っていましたが、日本ではウミウを使うそうです。
中坊進二も、地元民なのに知らなかったみたいです。

なお、この名前は後から知ったのですが、
正直、この名前では鳥類かどうかも分からない程でした。
ヘタをすれば、ウミウシの親戚と勘違いしてしまいそうです。
京都の宇治の市観光センターで一般公開されているウミウですが、
特徴を言葉で説明するのが中々難しそうです。
中坊進二も言葉を言いあぐねていました。
一応、ペリカンの親戚っぽいですので、
くちばしがちょっと出っ張っています。
ただし、ペリカンほど長くはないです。
体毛は黒。
カラスよりかは落ち着いた色調の黒です。
これも後から知ったことですが、
ウミウはleast concern(軽度懸念)だそうです。
絶滅危惧指定では最も軽いランクですが、
なるべく保護した方がいい動物に分類されます。
だからこそ、ここ京都の宇治にて、
ウミウの人工ふ化を行っているのだと思います。

この2匹のウミウは大体、生後1ヶ月少々です。
1ヶ月にして既に30cm~50cmぐらいの大きさはありそうです。
定規で正確に測った訳ではありませんが、
大体これぐらいの大きさはありました。
今ではもっと大きくなっていると思います。
子供の成長はとても早いです。

京都の宇治市観光センターに行く機会がありましたら是非、
このウミウたちも見てやってください。
ちなみに、土日祝のみの公開です。

京都府の無形民俗文化財を中坊進二が紹介します

中坊進二が思うに、守るべき文化とは
「現代・未来においても有用なもの」だと思っています。
爪楊枝を作る伝統工芸文化があったとしても、
機械で完全トレースすることができれば・・・
非情かもしれませんが、
その文化は守る価値はないと中坊進二は思っています。
技術は次から次へと生まれていますので、
必要に応じて取捨選択しませんと、
守るべきものに予算を振り分けることが出来ないのです。
俗に言う「捨てる勇気」です。

中坊進二が守るべき文化と判断しているもののひとつに、
京都府の無形民俗文化財「丹波の漆掻き」があります。
この技術は機械での完全模倣がまだ確立されてなく、
また、代用も出来ていない分野になります。
科学技術が発展すれば代用品が登場するかもしれませんが、
現代の科学技術はまだそこまでの域には達していないのです。

漆(ウルシオール)は様々なモノに使われています。
塗料や接着剤などに使われていますが、
日本が使用するウルシオールはほぼすべて台湾やベトナムからの輸入です。
国産のウルシオールはほとんどありません。
京都の漆も極一部の京都伝統工芸品に使われています。
しかし、100%輸入で頼れるからと言って、
漆を取る技術を失わせてはいけません。
そもそも、いつ輸入停止になるか分かりませんので、
技術は継承しておきませんと、いずれ困ることになるかもしれません。
また、大量製造(採取)の輸入品と違い、
国産の専門の職人が行う「丹波の漆掻き」なら、
樹木ごとに取り分けることが可能になり、
より質の高い漆を入手することができるのです。

中坊進二は漆にはかぶれませんでしたが、
この「丹波の漆掻き」を行うには、
まず漆でどこまで被れないかをテストするそうです。
こればかりは体質によるものですので、漆の抵抗力がある方は、
この京都の伝統文化を一度体験してみてはいかかですか。