線香の香りに誘われて、中坊進二は京都の喫茶店に訪れます

線香の香りが好きです。
情緒なく言っていいのでしたら、
中坊進二はスギの葉っぱを燃やした匂いが好きです。

最近、様々な種類の喫茶店があります。
大正カフェに、メイド喫茶に、猫カフェに、
ドラクエ喫茶(※正式名称は忘れました)などなど。
様々なエンターテイメントに溢れた喫茶店が京都中に溢れています。
最早、喫茶店というものはコーヒーを愉しむだけの施設ではないのです。
そして、今、京都にて流行っているかどうかは分かりませんが、
仏壇喫茶というのがあります。
店内の至る所に仏壇や仏具が展示されている喫茶店になります。

むしろ、前提が逆かもしれないと中坊進二は考えています。
喫茶店のテーマに仏壇や仏具を選んだのではなく、
仏壇・仏具店のついでに喫茶コーナーを設置しただけかもしれません。
事実、店長は「葬儀や法事の相談をしやすいように」
というコンセプトで作ったそうです。
京都府精華町の商業施設内にありますので、
気になる方は是非、行ってみてください。
本格的な豆を使いつつ、コーヒー一杯100円の超低価格になります。

中坊進二の個人的な意見としては、喫茶店というよりも、
純和風の茶店の方が風情として合うような気がしないでもないです。
コーヒーと線香の香りは微妙にミスマッチな気がしますが、
京都の宇治茶などは合うと中坊進二は思います。
お団子や万頭なども良さそうです。
そのうち、寺喫茶や神社喫茶なども登場するかもしれませんね。
庭園の茶室ではなく、仏像が祀られている本堂で飲食できる喫茶です。

中坊進二が京都の安寿キャンドルの起源を調べる

世界で一番有名な二次創作は、おそらく、
『三国志演義』だと中坊進二は思っています。
史実を元に書かれた『三国志』を小説として読みやすいように、
内容や登場人物を脚色して面白い作品に作り上げたのです。

話は少し変わりますが、聖地というものがあります。
メッカにある宗教的な役割ではなく、
アニメやドラマなどの舞台となった場所を観光スポットとして扱う聖地です。
架空の登場人物の誕生日を祝う姿を
中坊進二はネット上にてよく目にしたことがあります。

この文化は実は、今に始まったことではありません。
100年前にも、史実を元にした小説の“架空”の設定で作った場所を
今でも『聖地』として祀っているものがあります。
それが7月18日の「安寿キャンドル」です。
京都府舞鶴市の安寿姫塚のイベントです。
中坊進二は一度だけ行ったことがあります。

安寿姫は実在した人物ですが、
京都のその塚の場所にて逝去された訳ではありません。
史実上は、別の場所(京都の丹後らしい)で亡くなられ、
安寿姫を題材とした小説を書きあげた森鴎外による“脚色”になります。
脚色した理由は単純に、そちらの方が小説として面白くなるからです。
史実書ではなく、あくまで「史実を元にしたフィクション」ですので、
こうした“演出”はよくある話なのです。
そして、読者はその舞台となった場所を京都の『聖地』として墓を作り、
今も着々と受け継いで慰霊祭を開いているのです。
流石の森鴎外もここまでは予想してはいなかったのではないでしょうか。

神話のほとんどもフィクションの筈ですので、
こうした『聖地』的扱いを受けるのは珍しくないと中坊進二は思っています。
オリンポス12神が居住していた神殿(もしくは跡地)があるそうです。
ただし、この舞鶴市の安寿姫塚の「安寿キャンドル」は、
発祥の起源が少し最近なのが、ちょっと珍しいことなのかもしれませんね。
100年後には、今放送しているアニメの聖地が伝統文化として
祀り続いているかもしれませんよ。

中坊進二を誘って京都の伏見稲荷大社に出かける

外国人が選ぶ「京都で一番行きたいスポット」
伏見稲荷大社だそうです。
赤い鳥居が連綿と続くあの通路は確かに幻想的です。
あのような光景は、外国の他の土地ではまずないと思います。
かなり昔に中坊進二と一緒に行きましたが、
錯視的な何かに惑わされそうになった程です。

“外国人”が人気な理由は少し分かりませんが、
伏見稲荷大社は京都の寺社仏閣の中でも観光客にとって
非常に観光しやすいスポットになります。
まずは、拝観料が無料な点です。
自分も中坊進二も割とケチくさい人間ですので、
あまり拝観料を払ってまで寺を観ようとも思いません。
仁和寺あたりは、入口だけ見て満足して帰りました。
清水寺はとても良心的な価格だったと記憶しています。
日本の寺社仏閣は入場料が有料なところが多い中、
伏見稲荷大社は数少ない入場料無料の施設になるのです。

それと、伏見稲荷大社は24時間営業ならぬ、24時間拝観です。
普通の寺社仏閣は、夕方には閉館しますが、
ココだけは年末年始でもないのに常にフルオープンです。
京都でもココぐらいではないでしょうか。
中坊進二と行った、夜の伏見稲荷大社はとても幻想的で、
少し恐かったです。

世界の歴史的建造物を見てみますと、
赤い建物はあまり見かけないと思います。
日本でもあまりなく、朱色の鳥居や朱塗りの本殿は
外国人の方からしたらとても貴重なものではないのでしょうか。
だからこそ、京都の伏見稲荷大社は
外国人観光客の名スポットに上がっているのだと思います。

機会があれば、また中坊進二を誘って行ってみたいと思います。

中坊進二と見学した京都のウミウたち

私はあまり生物の見分けが出来ません。
と言うより、専門の学者でないと
見分けることが出来ないのではないでしょうか。
中坊進二もネームプレートがあって初めて分かるそうです。

この前、中坊進二と一緒にウミウを見に行きました。
京都の宇治川の鵜飼と言ったら、この鳥のことを指すそうです。
カワウかと思っていましたが、日本ではウミウを使うそうです。
中坊進二も、地元民なのに知らなかったみたいです。

なお、この名前は後から知ったのですが、
正直、この名前では鳥類かどうかも分からない程でした。
ヘタをすれば、ウミウシの親戚と勘違いしてしまいそうです。
京都の宇治の市観光センターで一般公開されているウミウですが、
特徴を言葉で説明するのが中々難しそうです。
中坊進二も言葉を言いあぐねていました。
一応、ペリカンの親戚っぽいですので、
くちばしがちょっと出っ張っています。
ただし、ペリカンほど長くはないです。
体毛は黒。
カラスよりかは落ち着いた色調の黒です。
これも後から知ったことですが、
ウミウはleast concern(軽度懸念)だそうです。
絶滅危惧指定では最も軽いランクですが、
なるべく保護した方がいい動物に分類されます。
だからこそ、ここ京都の宇治にて、
ウミウの人工ふ化を行っているのだと思います。

この2匹のウミウは大体、生後1ヶ月少々です。
1ヶ月にして既に30cm~50cmぐらいの大きさはありそうです。
定規で正確に測った訳ではありませんが、
大体これぐらいの大きさはありました。
今ではもっと大きくなっていると思います。
子供の成長はとても早いです。

京都の宇治市観光センターに行く機会がありましたら是非、
このウミウたちも見てやってください。
ちなみに、土日祝のみの公開です。

京都府の無形民俗文化財を中坊進二が紹介します

中坊進二が思うに、守るべき文化とは
「現代・未来においても有用なもの」だと思っています。
爪楊枝を作る伝統工芸文化があったとしても、
機械で完全トレースすることができれば・・・
非情かもしれませんが、
その文化は守る価値はないと中坊進二は思っています。
技術は次から次へと生まれていますので、
必要に応じて取捨選択しませんと、
守るべきものに予算を振り分けることが出来ないのです。
俗に言う「捨てる勇気」です。

中坊進二が守るべき文化と判断しているもののひとつに、
京都府の無形民俗文化財「丹波の漆掻き」があります。
この技術は機械での完全模倣がまだ確立されてなく、
また、代用も出来ていない分野になります。
科学技術が発展すれば代用品が登場するかもしれませんが、
現代の科学技術はまだそこまでの域には達していないのです。

漆(ウルシオール)は様々なモノに使われています。
塗料や接着剤などに使われていますが、
日本が使用するウルシオールはほぼすべて台湾やベトナムからの輸入です。
国産のウルシオールはほとんどありません。
京都の漆も極一部の京都伝統工芸品に使われています。
しかし、100%輸入で頼れるからと言って、
漆を取る技術を失わせてはいけません。
そもそも、いつ輸入停止になるか分かりませんので、
技術は継承しておきませんと、いずれ困ることになるかもしれません。
また、大量製造(採取)の輸入品と違い、
国産の専門の職人が行う「丹波の漆掻き」なら、
樹木ごとに取り分けることが可能になり、
より質の高い漆を入手することができるのです。

中坊進二は漆にはかぶれませんでしたが、
この「丹波の漆掻き」を行うには、
まず漆でどこまで被れないかをテストするそうです。
こればかりは体質によるものですので、漆の抵抗力がある方は、
この京都の伝統文化を一度体験してみてはいかかですか。

中坊進二が戯れていた京都の自然について

「京都の自然200選」
そのうち、京都市にて選ばれた数はわずか28になります。
残りの172は丹後、中丹、中部、南部、相楽にあります。
中坊進二が住む京都市は人口も面積も非常に多く大きいものですが、
それと「貴重な自然」の数は決して比例しないのです。

京都の自然200選は「植物部門」「動物部門」「地形・地質部門」
「歴史的自然環境部門」の4つに分かれています。
植物部門では樹齢数百年以上の樹木が登録され、
動物部門では希少な哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類・
昆虫などが生息する山・森・川・湖・浜辺・島などが登録されています。
昔は、中坊進二は近くの川や森で自然と戯れていたそうですが、
今の京都市でその面影はほとんど無くなってしまったそうです。
地形・地質部門では天然の自然が造り上げた
山・岩・滝・岬・砂浜などが登録されています。
歴史的自然環境部門は京都の寺社仏閣などが取り上げられています。

地形・地質部門で最も有名なのは、天橋立ではないでしょうか。
中坊進二はあまり丹後の地方には行きませんが、
京都府民でしたら誰でも知るところとなる名所です。
松島、宮島と並ぶ『日本三景』のひとつでもあり、
2014年には重要文化的景観に選定されています。

歴史的自然環境部門で選ばれている寺社仏閣ですが、
これは知名度で選ばれていません。
自然の景観を形成する上で重要な施設、
もしくは敷地が選定条件になります。
例えば、中坊進二の住まいの近くの琵琶湖疏水(山科域)には、
非常に多種多様な生態系があることとして知られています。
正確には“知られていません”が、それが多種多様な自然を作り上げたのです。
無名であればあるほど人が立ち入らないものですので、
それにより、これまで自然が守られてきたということなのかもしれませんね。

寺社仏閣もいいですが、たまには自然にも目を向けてはいかがでしょうか。

中坊進二に連れて行ってもらった京都の鞍馬山鋼索鉄道について

この前、中坊進二に京都観光案内して貰いました。
ヨシミツで有名な鞍馬山です。
滋賀県の境にあると思っていましたが、意外と京都よりだったんですね。

その京都の鞍馬山ですが、
ふもとの駅からケーブルカーで移動して鞍馬寺を目指します。
正式名称として「鞍馬山鋼索鉄道」と立派な名前があり、
日本で唯一の宗教法人が運行している鉄道だそうです。
そう中坊進二に教えてもらいました。
あと、宗教法人なので、電車賃ではなく寄付金になります。
こうすることで、非課税にすることができるそうです。
ちなみに、100円を納めて乗ります。
キップ代わりに栞みたいなのを貰いました。
中坊進二が言うには「花びら」だそうですが、全くそう見えませんでした。
若干、しゃもじに見えてきました。
あと、ケーブルカーから降りて鞍馬寺までは結構歩きます。

行きはケーブルカーに乗りましたが、帰りは徒歩で下りました。
と言うよりも、本来はこのケーブルカーは足腰の弱い方用で、
普通に歩ける人は普通に参道を歩いて欲しいそうです。
また、この参道は非常に自然に溢れています。
ハイキングコースとしてはとても最適でした。
京都の自然景観はかなり富んでいます。
今回は中坊進二の勧めでケーブルカーを利用しましたが、
次に鞍馬寺に来る機会があれば徒歩で往復したいと思います。
実際、それほど苦ではありませんでしたよ。
みなさんも季節の景観を是非、楽しんでください。

 

中坊進二が語る京都の山々の植生について

私たちは自然の造形物に美しさを感じますが、
人間の生活圏で見られる自然の多くが人工的に構築されたものです。
分かりやすいのが住宅の庭ですが、
長期スパンで見れば山の植生も人間の手が加わっています。

京都の嵐山の植生も例外ではありません。
桜や紅葉が楽しめる、国内でも有数の観光名所ですが、
その桜も紅葉もヒトの手で手入れすることで維持されているのです。
仮に放置しますと、京都の山々の植生は
年中緑一色(リューイーソー)の常緑樹の森へと変遷してしまうそうです。
既に京都の山の奥ではシイやカシなどの常緑広葉樹林が広がっているとのこと。
中坊進二もこのことには苦言を呈します。

桜はサクラという種ですが、紅葉は落葉広葉樹に分類される樹木になります。
(サクラも落葉広葉樹です)
落葉広葉樹は主に、温帯から熱帯にかけて自生する植物で、
寒さと乾燥に弱い種でもあります。
そのため、冬になると葉を維持するに多大なエネルギーが必要になり、
いっそのこと切り捨てて春にまた新しく作ろうと進化した種でもあります。
(進化の過程について語ると、針葉樹→広葉樹、という見解は強いですが、
常緑樹と広葉樹はそれぞれ同列に近い進化、または分化と言えそうです。
それぞれの土地の環境に適した進化ですので、
常緑樹や広葉樹においては優位性はないと中坊進二が論じます)

また、完全に自然だけに任せますと、災害が起きやすい山となります。
自然は本来、ほんの0.001%の確率で災害を引き起こしますが、
人間が生活する以上、その確率を可能な限り下げる必要があります。
これでは中坊進二も安心して観光できません。
そのため、崩れやすい崖に対し土留めの工事をしたり、
砂防工事などが行われているのです。
ただし、その方法もコンクリートで押し固めるだけでは芸がありませんので、
京都の山には木造のダムを作るなどして
景観をなるべく壊さないように配慮しているとのこと。

このように私たちは自然をコントロールして、自然を演出させているのです。
人類は自然を破壊していることをしっかりと認識した上で、
自然の造形物を楽しんでください。
中坊進二も色々と割り切って、自然を堪能しています。

中坊進二が紹介する京都鉄道博物館について

鉄道博物館と言えば、大宮のことです。
大宮駅からニューシャトルで3分のところの
「鉄道博物館駅(旧大成駅)」から徒歩1分です。
春日部から行く方は「北大宮駅」で下車すれば、
徒歩16分(1.3km)ほどで到着します。
大宮駅からは徒歩23分(1.8km)で、意外と歩きます。
入場料は大人1,000円、高校生以下半額。
普通の駅の改札同様、Suicaなどで入場できます。
様々な実物の電車が陳列され、いくつものエンターテイメントが用意されています。

この鉄道博物館ですが、そろそろ「大宮鉄道博物館」
または「さいたま鉄道博物館」に改名されるかもしれません。
それは日本に第二の鉄道博物館が出来るからです。
それが『京都鉄道博物館』
中坊進二の住まいからも大変近い、2016年春オープン予定の鉄道博物館になります。
「大宮鉄道博物館」がJR東日本なら、「京都鉄道博物館」はJR西日本です。

ただし、「京都鉄道博物館」の立地はちょっと不遇です。
それは3つの駅のちょうど真ん中に位置しており、最寄駅から大分離れていることです。
自転車で行ける中坊進二には関係ありませんが、観光客にはちょっと利用しにくいです。
「京都駅」から徒歩20分、「丹波口駅」から徒歩15分も掛かります。
「大宮駅」が徒歩23分、「北大宮駅」が徒歩16分ですので、若干、大宮の方と近いです。
京都にも「鉄道博物館駅(旧大成駅)」みたいなものが欲しいところです。

と言いつつ、目下建設中のようです。
徒歩1分とまではいきませんが、
近くに「梅小路新駅」が2019年春にオープン予定です。
中坊進二がその駅を利用することはありませんが、
観光客にはありがたいのではないでしょうか。

「京都鉄道博物館」のオープンまで1年後ですので、
具体的にどんな展示内容になるかは分かりません。
単純に、「大宮鉄道博物館」のJR西バージョンかもしれません。
JR西で走るあらゆる電車が陳列されるのではないでしょうか。
中坊進二も今から心躍ります。

こうした鉄道博物館は日本だけのものではありません。
世界にも鉄道を展示する博物館はいくつもあります。
一番有名なのはイギリス国立鉄道博物館でしょうか。
100両を超える機関車、200両を超える客車と貨車、
数十万もの鉄道関連製品が収蔵されている世界最大規模の博物館です。
中坊進二としては一度見に行きたいと考えていますが、
流石にイギリスは遠すぎですよね。
東京や福岡にすら、中坊進二はあまり行けていないのに、
いきなり海外はかなり無茶です。
まずパスポートの取り方から分かりません。
イギリス以外にも、カリフォルニア州立鉄道博物館、
韓国の鉄道博物館など、世界にはたくさんの鉄道系の博物館があります。
どこも良いところだと思うので、中坊進二の代わりに行ってみてください。